2017年リリースされた同人音声5選
今年も一応書いておこうと思う。
今年の初めにバイノーラル再生に適したヘッドホンとして有名なDENONのAH-D600を購入したおかげでバイノーラル音声を聴くのがめちゃくちゃ楽しくなってしまったので去年よりもバイノーラル作品に比重が寄ってしまった。
DENON ヘッドホン 密閉型オーバーヘッドハイレゾ対応 リケーブル対応 ブラック AH-D600
- 出版社/メーカー: デノン
- 発売日: 2012/08/06
- メディア: エレクトロニクス
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1.弟っていうのはお姉ちゃんが大好きな生き物なんでしょ?
サークル主の伊ヶ崎綾香さん自身も声優としても活躍され、昔販売していた効果音作品は第一線で活躍する同人音声サークルの方々がほぼ100%使用していることで有名なサークル「シロクマの嫁」さんの作品。
弟が大好きなお姉ちゃんが研究材料として弟のあんなところやこんなところを徹底的に責める――といった同人音声作品としては比較的ポピュラなテーマだが、この作品はとにかく録音環境が良く、性能の良いイヤホン、ヘッドホンで聴くととても臨場感がある。
中でも耳舐めのリアリティが凄く、3トラック目の「耳舐め研究」の中盤、耳の穴に舌を突っ込まれてぐりぐりと動かされるシーンでは身体が弓なりに跳ねるほど衝撃(快感)を受けた。
また、おまけとして収録されている「綾香の耳舐め研究会」では、伊ヶ崎綾香さん本人による、バイノーラルマイク3種の耳舐めの雰囲気の違いを比較した音声まで収録されている。
今まで作品として聴いていたところに現実が侵食してくるのがメタ・フィクション的で少し面白かったが、単純に耳舐めのみのトラックとしてもかなりクオリティが高いのでコストパフォーマンスが良く素晴らしいと思ったので気になった方は是非購入してほしい。
2.むっちりサキュバスお姉さんに、甘ぁく責められて、 我慢も続かず、Hなダメダメ坊やにされちゃう音声♪
サークル「Aggressive Measures」さんの作品。
タイトルの通りサキュバスにちんちんかもかもされる作品である。DLsiteで音声作品を買うような輩はすべからくサキュバスが好きだと思うのでこの記事を読んでいる人はもう大体購入済みなのではないだろうか。
この作品は全編女性上位なので、感じていないのに感じている振りをする通称「嘘喘ぎ」等が多分に含まれているのも良かった。(自分が好きなので。)
あと、オノマトペが秀逸で、こちらの情欲を煽るのが上手い言葉選びだったのも評価が高い。
とにかく実用性が高い作品で、ソフトなマゾヒストに胸を張ってオススメできる。
3.援交JKツインズ!2組目! ~閉所密着濃厚エッチ~
今年もカモネギちゃんねるさんは最高だった。
2015年に発売された「援交JKツインズ! ~閉所密着濃厚エッチ~」の続編となる作品で、タイトルの通りロッカーのような狭い空間でちんちんかもかもする――といった内容。
前作もかなりクオリティの高い作品だったが、それよりも格段に臨場感、リアリティが増しており、空間を感じられ、体温まで知覚できるのでは?と錯覚するほどだった。
シナリオもより洗練されており、状況説明の台詞一つとってもかなり具体的で、それでいて耳で聴いて違和感を覚えないところが素晴らしい。視聴者を馬鹿にしているのが言葉の端々から分かる女の子を描写するのがとても上手いな、と感心した。
全トラックにフィニッシュのシーンがあり実用性も高いので気になった方は是非前作と併せて楽しんでほしい。
4.ジト目を崩さない武器屋の娘に拝み倒して素股してもらう
サークル「ペレス解部」さんの作品。
タイトルの通り、ジト目を崩さない武器屋の少女に敬語で罵倒されたりなんやかんやといった内容である。
設定やキャラクタの心情描写、台詞の言葉選びに定評のあるサークルだが、この作品も同様とても良かった。
上記した通り、キャラクタの心情描写力が尋常じゃない程に高く、根底に愛のある罵倒というのを音声のみで表現しているのが凄い作品だった。
主観的なレビューになってしまうが、淡々とこちらを罵倒してくる作品は幾つも世の中にあるが、自分はソフトなマゾヒストなので根底に愛が無いと途中で心が折れていたので、そういう意味でも合致した感じがあり、良かった。
女の子に叱られたり呆れられたい方に是非オススメしたい作品である。
5.眠れない添い寝 お布団の中で悪戯される音声
サークル「B-bishop」さんの作品。
優しくも意地悪な女の子にえっちな添い寝をしてもらう――といった内容。
全編バイノーラル録音で収録されており、とても臨場感が高い。
主観的な話になるが、自分は寝ながら音声作品を聴くきらいがあり、聴いている自分の状態と近く、没入しやすい作品であるのも好みだった。
今まで布団の中というシチュエーションの作品は多くあったが、全編通してそれ、というのは余りなく、そういう意味でも新鮮味があった。
2トラック目の「眠れない添い寝」はなんと60分超えとなっており、長い間じっくりと時間をかけて快感を高められるというシチュエーションである。女の子との距離感までも感じられるような編集や、耳をくすぐる息遣いまでも生々しく、1時間以上ずっと焦らされ鈍い快感に身悶えできるので、ソフトなマゾヒストの方にオススメである。
また主観的な話をするのであれば、乳首責めのシーンの比重がかなり多く、そういった意味でも良かった。
最後に
今年はマゾヒスト向けの作品が例年よりも多かった気がする。(自分がそういう作品しか買わないので気のせいかもしれない。)
とにかく良いヘッドホンを買ってから音声作品を聴くのが楽しくて仕方なくなってしまったので、皆さんも普段使っているイヤホン、ヘッドホンではなく、バイノーラル再生に適したヘッドホンを購入して楽しんでみてはいかがだろうか。